ダイナミックマーケティング・パートナーズ

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ダイナミック流通・SC戦略セミナー

第151回ダイナミック流通・SC戦略セミナー 東京開催

2018年9月28日(金)

<東京版>

マーケットの中で勝てる分野を見極めて勝ちパターン化した

成果の出るリニューアルのポイントとアメリカでの 先進 日本で役立つ 事例研究

-SCの成功・失敗の多く(100以上)の事例から成功・失敗のリニューアルが 可視化 みえるか されています-

  • ごあんない

    • SCは飽和期から成熟期に突入し、さらにネット通販の躍進により転換期を迎えています。 流通・SC先進国(模範国ではない)のアメリカでは、日本よりも10年早くSCの最先端としての潮流が起こっています。 アメリカのデッドモール化は経年劣化であるソフト・ハード面の時代対応・地域対応が十分できていない結果と、ネット通販30%時代の到来によるSCの新陳代謝現象です。
      アメリカのSCは、このような経年劣化及びネット通販に対応したリニューアルを続々と行ってきており、また現在もそれが続いています。 SCは時代対応ができれば長期繁栄体制が可能で、逆に時代対応できなければ淘汰されます。 アメリカではまさに、SCの激しい新陳代謝の真っ只中であり、この時代対応がリニューアルのポイントとなっています。 しかし、アメリカにおいてもわが国においても、SCのリニューアルには成功と失敗があり、適用するリニューアルノウハウによって成果が大きく変化します。 すなわち、SCリニューアルの成果の分水嶺は、リニューアルのメカニズムを解明することです。
      日米におけるSCリニューアルの多くの事例から成功・失敗のメカニズムが可視化されてきましたので、今回はそこからSCリニューアルの黄金原則ならびにアメリカにおけるSCリニューアルの日本に応用できる先進事例研究を解説いたします。 何卒、多数のみなさまのご参加をいただきますよう、お待ち申し上げております。
  • 開催日時・会場

    • 日時: 2018年9月28日(金) 13:00~17:00
      会場: アワーズイン阪急 シングル館3階  B会議室 (東京・大井町)
  • 講師

    • 六車 秀之(株式会社ダイナミックマーケティング社 代表・シニアコンサルタント・六車流研所長)
  • 各単元のテーマおよび内容

    • 第一単元 テーマ 成果の出る・成果の出ないリニューアルのどこが違うのかを解明
      講師 六車 秀之
      (株式会社ダイナミックマーケティング社 代表・シニアコンサルタント・六車流研所長)
      主な内容

      1.SCのリニューアルにおける成功・失敗の分水嶺(分岐点)とは

      (1)SCの課題を3つの視点(全体1位、棲み分け2位・3位、特定分野1位)から勝ちパターンの探索

      (2)課題解決なしのリニューアルは成果が“ゼロ”

      2.SCリニューアルの4つのタイプとその成果

      (1)延命型、維持型、強化型、変身型のリニューアルのタイプによって効果が全く異なる

      (2)リニューアルタイプを間違えると増床しても投資をしても成果はない

      3.SCリニューアルの黄金ルールとプロセス

      (1)多く(100以上)のリニューアル事例から可視化されたリニューアルの特徴とポイント

      (2)可視化された事例から導き出されるリニューアルの黄金ルール(原則)

      第二単元 テーマ アメリカにおける先進リニューアルの成功・失敗事例
      講師 六車 秀之
      (株式会社ダイナミックマーケティング社 代表・シニアコンサルタント・六車流研所長)
      主な内容

      1.ウエストフィールド・トパンガが強化型・変身型リニューアルで棲み分け2位・3位から全体1位のSCとなったリニューアルプロセス

      勝てる分野は、高級化と低級化のハイブリッド化ならびにエンクローズドモールとオープンエアモールのハイブリッド化

      2.ユニバーシティ・ヴィレッジが変身型リニューアルで特定分野1位の勝ちパターンとなったリニューアルプロセス

      勝てる分野は、居心地感と地域密着志向のコミュニティ&コミュニケーションによるライフスタイルセンター化

      3.アーバイン・スペクトラムが特定分野1位から棲み分け2位・3位の勝ちパターンになったリニューアルプロセス

      勝てる分野は、エンターテインメントのニッチマーケットに特化して徐々にマーケットを拡大してRSC化

      4.ファッション・アイランドが全体4位の負けパターンから棲み分け2位・3位の勝ちパターンとなったリニューアルプロセス

      勝てる分野は、快適性と居心地感で地域の中心となるタウンセンター化

      5.隣接するSCと一体化して勝ちパターン化したグレンデール・ギャレリアと逆に負けパターン化したサンタモニカ・プレイスのリニューアルプロセス

      まちづくり型SCで成功したリニューアルと、逆に失敗したリニューアル

      6.延命型リニューアルでデッドモール(廃モール)化したキャスケード・モールとウエストサイド・パビリオン

      核店の退店により不適合核店を導入して、ますます長期低落化の道を歩むリニューアル

  • 受講料

    • お一人様:10,000円(消費税含む) 喫茶・資料代を含む
  • セミナー案内詳細