ダイナミックマーケティング社

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流通トピックス情報①(200701)

日本のSCの実態(SC白書)

①SCの実態

総SC数 3,209施設 前年の2018年末より11施設減少
総売上高(推) 31兆9,694億円 1SC当たり99.6億円
総店舗面積 5,365万㎡ 1SC当たり16,719㎡
総テナント数 163,437店舗 1SC当たり50.9店舗

②SCの総数の変化

  2016年 2017年 2018年 2019年
SC数 3,211 3,217 3,220 3,209
増減数 ※プラス「16」 プラス「6」 プラス「3」 マイナス「11」

2019年度に初めてSC数がマイナス「11」となりました。その内訳は次の通りです。

新規オープン 46施設 結果「11施設減」
となった
ただし、店舗面積は「46万㎡の増加」、
テナント数は「1,477店の増加」です。
閉鎖SC 45施設
リニューアルによりSCの
基準を満たさなくなったSC
30施設
既存の施設がSCの
基準を満たしたSC
18施設

③SCの売上高

総売上高 31兆9,694億円 前年より既存SCのマイナス6,901億円(※△2.1%)


  2019年度
(百万円)
2001年比
(%)
2011年比
(%)
※印は年度が異なる






SC 31,969,400      120 117
チェーンストア 12,432,474        78 101
百貨店 5,754,715        67   91
コンビニエンスストア 12,184,143      178 150
小売業販売額 145,047,000      107 106
外食市場規模 25,769,200(※)      100(※)      113(※)
EC市場規模 17,984,500(※)      520(※) 213

④SCの経済条件

<徴収方法別経済条件>

賃料・共益費 売上対比の賃料・共益費
  個別徴収 総合賃料   個別徴収 総合賃料
賃料
(円)
共益費
(円)
賃料+
共益費
(円)
賃料
(%)
共益費
(%)
賃料+
共益費
(%)
物販 14,913円 3,058円 17,971円 30,795円 物販 10.1% 2.2% 12.3% 11.9%
飲食 20,834円 23,892円 31,732円 飲食 10.5% 12.7% 12.5%
サービス   9,744円 12,802円 13,232円 サービス

⑤経済条件(賃料・共益費)の推移

  2000年 2018年 2000年を100とした比率
個別徴収 物販 28,421円 17,971円 63.2%
飲食 27,240円 23,892円 87.7%
サービス 19,756円 12,802円 64.8%
  2009年 2018年 2009年を100とした比率
個別徴収 物販 40,014円 30,795円   77.0%
飲食 27,757円 31,732円 114.3%
サービス 15,850円 13,232円   83.5%

流通トピックス情報②(200701)

日米のSCの業態比較

日本(2018年度)とアメリカ(2019年度)のSC比較は次の通りです。

  アメリカ 日本
SC数
(施設)
GLA
(万㎡)
SC数
(施設)
店舗面積
(万㎡)

総合SC

(ゼネラライズタイプ)



スーパーRSC       597   6,883     59   508
RSC       572   3,145   303 1,356
小計     1,169 10,028   362 1,864
CSC     9,707 17,789   790 1,470
NSC   31,641 21,331 1,141   842
コンビニエンスセンター(CVC)   69,039   8,657   189     46
合計 111,556 57,805 2,482 4,221

特殊SC

(スペシャライズタイプ)

スペシャリティセンター   498   58.6
パワーセンター(パワータウン)     2,324   9,450   173   37.7
アウトレットセンター&バリューセンター       405     894     32     93
テーマ・フェスティバルセンター       141     201     26     35
エアポートセンター         58       94       9       8
ライフスタイルセンター       578   1,830
合計     3,506 12,469   738 1,099
総合計 115,062 70,274 3,220 5,321

アメリカと日本のSC比較する場合は、本格的SCであり、多核モール型SCであるRSC比較が適切である。 RSC以外は日米の国情比較(例えば、アメリカではNSCやCVSが多いが、日本では商店街が1.5万ヶ所以上存在する)によって異なるため、あまり比較しても意味がありません。

SCの売上比率 小売販売額に対する比率 22.1% 32兆円÷145兆円
小売飲食販売額に対する比率 18.7% 32兆円÷(145兆円+26兆円)


人口比 アメリカの人口 3億3,100万人(2020年) 米国/日本比
2.6倍
日本の人口 1億2,590万人(2020年)


RSC比 アメリカのRSC

1,169ヶ所

(最盛期1,500ヶ所(?))

米国/日本比
3.2倍
日本のRSC 362ヶ所

アメリカは1つの固有マーケット(330ヶ所)にRSCが3.5施設、日本の1つの固有マーケット(148ヶ所)にRSCが2.4施設立地しています。 マーケットデザイン理論から見るとSCの成立・成功の基準は2.5施設から3.0施設です。

※資料:アメリカはICSC、日本はJCSC(DM社が加工)データより